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飲食店の物件について、立地、競合店、運営方法、事業計画、収支、人件費の管理など、飲食店開業を目指す方が知りたい情報が満載です。
飲食店を始めるということは、事業を起こすということです。 ただ単に「飲食店でも初めてみるか!」という気楽な気持ちで始めると大やけどして、取り返しのつかないことになる人も少なくありません。 そこで、飲食店=事業であるという認識が必要なのです。ということは経営者としてのビジョンをしっかりと持っていないと、成功する確率はかなり低くなるのということです。
ビジョンとは『夢』であると心得てください。 飲食店を開業して将来どうするのか?をしっかりと考えましょう。 例えば、一店舗でよいのか、多店舗化するのか、チェーン化するのかといった将来的な計画や目標をしっかりと持つことが大切なのです。
飲食店で成功したい!と思っている方は多いはず。しかしながら、一店舗だけで成功をと目論んでいる人は飲食事業には向いていません。 なぜかと言うと、飲食店には「旬」があり、かつ、「地域変化」という2点の問題があるからなのです。
まず、飲食店の「旬」について説明します。「旬」とは、開業期、繁盛期、安定期、衰退期があるということです。
開業期は開業した際のオープン景気の時です。これから繁盛へ向けて頑張っている時です。 次に繁盛期とは一番お店が繁盛している時期を指します。 そして、安定期に入ります。安定期とは、売上の伸びがなくなり、横ばいの状況になることを指します。そして、徐々衰退期に入っていくのです。 衰退期とはお店の内装が古くなり、料理もマンネリ化し、さらに、周りに競合店も多く出店してくると、お客様は新しいお店に移っていくものです。
一店舗だけでこのサイクルを考えると、事業が衰退期になるにつれ、何もできなくなり、閉店してしまうでしょう。
次に「地域変化」について説明します。「地域変化」とは、自分のお店の客層が変化してゆくことです。
例えば大学の近郊で飲食店を開業し、20歳ぐらいの人を対象にしているとします。 お店を初めて数年で、その客層であった大学が郊外に移転してしまったとしたらどうでしょう? 今まで来店していたお客様が全く来なくなり、そのお店は閉店に追い込まれるというケースがあります。
このように街は常に変化(学校増減、市町村合併などによる、お役所の増減、商業施設増減、新興住宅増加、前面道路の交通量の増減、通行車種の変化、地域人口の増減、バイパスや電車などの開通など)してゆきますので、この変化を的確にとらえることのできる情報収集力とその対策・アイディアが飲食店経営には大切なのだということがお分かりでしょう。
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